楽器を知ろう Violin編

先日、日本音響家協会主催の「楽器を知ろう Violin編」のお手伝いをしてきました。
国立音楽大学が所有する貴重なストラディバリウスを間近で聴けるとあって当日は参加者多数の盛況ぶり。

ストラディバリウスと国産モデルとの聴き比べではストラドの方が音の拡散が全方向に均一なことが判ったり、前後左右上下など各マイクポジションでの音の聴き比べなどをsmaartのデータで可視化しつつ、ヴァイオリンという楽器の秘密を音響家的観点から掘り進めました。

イベントやコンサートの現場ではなかなか出来ない事ですが、楽器本体の様々な場所にコンタクトマイクを貼り、聴き比べたのはこういう場でしかできない荒技でした(笑)

収録機材はRolandさんのご提供でミキサーはM5000C、レコーダーはR-1000をREACで結線し、各チャンネルのダイレクトアウトを録音しました。
24bit/96khzのM5000は音が綺麗に処理できて、操作性もとても良いですね。

 

Roland M5000C

https://proav.roland.com/jp/products/m-5000c/

 

Roland R-1000

https://proav.roland.com/jp/products/r-1000/